≪紀行文≫ |
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〜〜〜天候にも恵まれて皆さんに楽しんで戴きました。〜〜〜 |
数日前から悪天候が続き、山行予定日も「曇りのち晴れ、14時頃より雨」の予報なので、実施か中止か悩んだけど、各種予報の中には降らない予報もあるので、実行を決断しました。新潟駅南口を出る頃は、青空も少し覗く好天気!となってきて、現地に来てみれば、寒くなく暑くなく無風のトレッキング日和!でした。
先ずは、大平森林公園の駐車場でバスを降り、準備を整えてから歩き出します。
大きな池の畔を廻り、キャンプ場を右手にみて少し進むと、本日の丘陵地を歩くスタート地点に到着しました。 |
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大平森林公園のPでバスを降りて準備 |
池の堤に上がって池畔を歩き、キャンプ場を横目に進みます |
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紅葉した木の下を落ち葉を踏みつつ |
暑くなく寒くなく、緩い登りをゆっくりと快適に。 |
歩き易い広い道、時間も充分とってありますので、急ぐ必要はありません。皆さん、其々に会話を楽しみながら歩きます。
しばらく進むと、右手が開けた展望地に出ます。弥彦山や角田山が望め、三条の市街地も見えました。
8078z・8080z・8081z |
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最初の展望台。手前に三条市街、遠くには少しモヤった弥彦山や角田山も望めて、歓声が上がります。 |
更に進むと、今日の最初の休憩地・東屋です。ここは展望もいいので、其々に腰を下ろして休みます。
天候は更に良くなり見晴らしも素晴らしい!、快適な休憩時間となりました。
遙か遠くに白く輝く妙高山・火打岳が見え、海岸線に沿っては米山が望めます。 |
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休憩地・東屋が見えてきました。 |
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緩い丘陵地の道は、坂も苦になりません。会話をしつつ快適に歩きます。 |
東屋で休憩です |
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第二展望台からは、遠くに白く雪を被った妙高や火打が望めます |
近くには角田山も見えます |
東屋を後にして更に前進し、緩いアップダウンを楽々と歩くうちに、「見附城跡(標高119m)」に到着!
上杉謙信の死後に起こった「御館の乱」では、上杉景虎側の武将が立て籠もったと伝わる城跡は、栃尾と三条を結ぶ街道の要衝でもあったといいます。 |
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見附城跡の案内板(少し汚れています) |
城跡で展望を楽しんでから下山です。 |
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1〜2班 |
3〜4班 |
ここで暫し休憩し集合写真を撮ってから、やや急坂を下り終点に向かいます。
路の両側には短歌が添えられた地蔵様が次々と現れ、私たちの安全歩行を見守ってくれていました。
そして、無事に終点の「元町神社」に到着しました。 |
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本日一番の急坂を下ります。道の両側には、何体もの地蔵様が短歌と共におわします |
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見事な紅葉色と共に、下山口の元町神社に全員が無事に下山! |
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トレッキングを無事に終えてバスに乗り込み、その後は、「イングリッシュガーデン」で昼食と見学を楽しみ、節分大祈願会の鬼踊りで知られる「法華宗総本山・本成寺」に参詣しました。 |
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イングリッシュガーデンに来ました |
こちらの噴水池の休憩所で、ゆっくりと時間を採って昼食を楽しみました |
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見事な本成寺の山門、見応えがあります |
本成寺本堂では、無事下山の感謝を込めてお参りしました |
更にその後は、金物の街・三条市と燕市の製品が一堂で見られるテーマ館「燕三条地場産業振興センター」に立ち寄り、帰路へ。 |
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テーマ館「燕三条地場産業振興センター」では包丁やナイフなどを買物される参加者もありました。 |
天気に恵まれた楽しいトレッキング、下山後に三ヶ所の見どころも回る充実の一日、参加の皆さんから喜んで戴きました。
丘陵地帯を歩くトレッキングに加えて、近在の見どころ三ヶ所「本成寺・イングリッシュガーデン・燕三条地場産業振興センター」を訪ねたこの日は、天候にも恵まれて皆さんに楽しんで戴きました。
リーダーとしては、「こんな山行、大好き!。またやって下さい」の言葉がととても嬉しかったです。
(おわり)
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(俳句)557・T/K
木洩れ日に照葉きらりと山に入(い)る
朴落葉踏む音楽し山晴るる
見おろせば見附の今日は町小春
雪の積む峰県境か空青し
落葉踏み登りて下りまた登る
城跡は草紅葉して広々と
冬の蜂木の根に巣あり小(ち)さく飛ぶ
三十三番札所あり木の実降る
夏はぜの実は黒くして山の味
札所ごと歌碑読み下る紅葉山
ガーデンは冬めく色や人見えず
何も彼(か)も大きく広し紅葉寺 |
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